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Channel: ドリーミィ☆DDブログ
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「DD-f³」ボディの取扱い方法(股関節)のご紹介!!

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皆さんこんばんは。
ドール企画室:DD担当です。

「DD-f³」フレームが採用されたボディの股関節がはまらない、
はまってもすぐ抜けてしまう、

というお問い合わせをいただく事が稀にございます。
もちろん抜け易いなんて事はなく、ご説明するとご納得いただけますが、
まだまだ、同じ悩みを抱えている方も居られるかも・・・っ!?


という事で本日は、
お問い合わせが多い「DD-f³」ボディの股関節部の取扱い方法をご説明させていただきます!!


構造の説明の為、文字数多めになっておりますが、
最後までお読みいただけますと幸いです。


「DD-f³」ボディの取扱い方法(股関節)!!
可動域の大幅な改良や増締め機構の追加などなど、
大幅な進化を遂げたDD-f³フレーム!
大幅な進化に伴い構造も一部大きく変更がございます。

その大きな変更があった1つが、今回お話する「股関節部」!



フレームを比較するとこんな感じ!
左側がDDベースボディⅢに採用されていたDDIFフレーム、
右側が現在多くのDDさんに採用されている最新のDD-f³フレームです!




横側から見るとこんな感じ!



さらにアップでご覧ください!
ご覧いただいたらお分かり頂けるかと思いますが、
左側のDDIFフレームは凸部が「丸」の形状をしており、
右側のDD-f³フレームは画像の様に特殊な形状をしております。
※軸パーツは取り外して撮影しております。



太もも側のパーツはこんな感じ!
左側のDDIFフレームは差し込み口の形状が「丸型」ですが、
右側のDD-f³フレームも画像の様に特殊な形状をしております。



「DDIFフレーム」は股関節の双方の形状が「丸型」なのでどの向きでもフレームをはめる事ができました。



が・・・




「DD-f³フレーム」は股関節部の耐久性を大幅に向上する「着脱と可動の分離」機構の為にっ!!



双方の形状を合わせないと「はまらない」構造になっています!!
「着脱と可動の分離」の為とは故、はめ難くなったと思われるかもしれませんが、
これは大きな誤解でして、はめ方さえ覚えてしまえば、
むしろ簡単にはめてしまう事ができるんです!!




はめ方のコツはいたってシンプル!!



「形を合わせてはめる」!!
↑を徹底すれば、深爪して指が痛い時も、ボルダリング後で握力が殆ど無い時でも楽にはめる事ができます!


では参ります!!



太もも側を見て・・・っ!!
画像の様に凸部(赤枠)が垂直になっている事を確認してください。
※青の破線は凹んでいる箇所を表しています。



本体側の向きを確認してっ!!
太もも側の凸部(赤枠)を↑本体側のフレーム(赤枠)に差し込みます。



軸パーツを差し込んで!!




はめるっ!!
この向きから行うと外皮パーツが干渉し難くはめ易くなります。
パーツの向きさえ合っていればはめる事は可能ですが、
ソフビパーツが干渉してはめ難い為、この方法を推奨しています。





すると!!



しっかり維持できます!!
はまっていれば、ご覧の様にしっかり足を上げた状態を維持できます!






それでは続いてNG例をご紹介します!!






一見大丈夫そうに見えますが・・・
凸部(赤枠)の角度が曲がっています。
もう一度お伝えします、凸部の角度が垂直ではなく曲がっています。


このままはめようとすると・・・





一見はまった様に見えます。
一見はまった様に見えますが・・・



足を上げても・・・


 

手を離すと直ぐに足が下がってしまいます。
フレームがしっかりはまっていない為、保持力「ゼロ」の状態になっています。
一見はまっている様に見えるのは、ソフビが干渉してはまっている様に見えているだけです。



この時ソフビパーツの中はこんな感じに!
ご覧の通り、双方の形状が合っていない為フレームが刺さりきっていません。


では?




この向きを垂直にするにはどうすれば良いのか・・・?
ロボコップ級の握力があれば指での調整が可能ですが、
力をほぼ使わずに向きを変える方法がございます!




下半身のフレームを活用する!!
今回のブログでも何度も登場している、この下半身フレームを活用すれば簡単に太もも側のパーツの向きを変える事ができます。

フレームの取り外し方は↓取扱いページよりご確認ください。
簡単に取り出す事が可能です。

https://www.dollfiedream.tokyo/dd/support/howto_ddf3_dd/




こんな風に差し込んで・・・




くいっとすると・・・




見事、凸部(赤枠)が垂直に!!
ここまで来れば後は先ほどお伝えした手順ではめるだけ!
もの凄く簡単にはめる事が可能となります!!


はめるのに苦労されている方は、ぜひ実践してみてくださいね!!


ドール企画室:DD担当

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